予算特別委員会 総務部 書面審査

京都府議会は今日から予算特別委員会での書面審査。
今日から3月1日まで各部局ごとの審査が行われる。

初日の今日は総務部の書面審査。

総務部は予算全体を統括する立場でもあり、
財政運営に関する質問が多くなされた。

予算特別委員会の書面審査は
基本的に会派持ち時間制で質問時間が割り振られる。
今日の審議は3時間だったので民主党会派への割当は42分。
ただ、私自身は民主党議員団の4番手の質問者となっていたので、
残り時間はあまりなく、質問項目をしぼらざるをえなかった。

私からは、京都府財政の持続可能性という観点から、
今回の予算編成上で活用されている「基金」の扱いについて質問。
平成20年から22年にかけて、
国の経済対策として全額国費の基金が造成された。
今回も約300億円程度の予算が計上されている。

こうした基金を活用することは、
現状の厳しい歳入状況からは仕方がない面は否めない。
しかし、事業の性格によっては、
中長期に取り組んでいかなければならないような
医師確保や介護職員さんの待遇改善などもある。

そうした事業が今後どう持続されていくかどうかが
今後重要になるのではないだろうか。

そういう意味では、基金毎の論議をしていかなければならないだろう。

2月議会でも総務常任委員会が残されている。
残り少なくなってきたがそうした機会も活用していきたい。