京都府平成23度一般会計予算案

2011年も早1月も終わり2月。

京都府議会2月定例会が2月7日から開会する。

昨日は1週間前の議会運営委員会が開かれ、
2月定例会に提案を予定されている44件の議案について、
とりわけ平成23年度の予算案に関する説明が行われた。

今回の予算編成は、
昨年12月に策定された長期ビジョン「明日の京都」の初年度ということもあり、
様々な新規施策・重点施策が入ったものになっているのではないかと思う。
「京都式地域包括ケア」「公共再生プロジェクト」
「京力中小企業100億円事業」の3本柱を中心に、
私学の無償化の拡充、不妊治療への支援、未入園児一時保育事業、
中小企業の人材確保など具体的な事業も掲げられている。

総額8878億円ということで、
平成22年度6月補正後比100.6%で
概ね前年度予算額が確保されている。
http://www.pref.kyoto.jp/yosan/1290101642468.html

私自身も、この4月の府議選に向けて現在、政策の見直しを行っている。

その基本的な考え方である、
● 安心と豊さを実感できる社会の実現:奪い合う社会から分かち合う社会へ
●「公」の再構築:大きな「官」ではなく大きな「公」を地方から
● 人口減少と産業構造の変化という現実から目をそらさない
という3つの基本姿勢からも評価できる点も多いのではないだろうか。

個別の政策や事業については
2月定例会での本会議や予算特別委員会での審議をまたなければならない。

今回は予算特別委員会のメンバーにも入る予定。

2月7日から3月11日までの2月定例会に
まずは全力を傾注したい。