6月も終わりそうですが…。

本日6月30日。気がつけば6月も終わろうとしている。

齢を重ねるごとに時間の経過が加速度的に早くなっているように感じるわけだが、日々の仕事に追われることに加え、今年の6月は一層時が経つのが早い。

サッカーW杯のせいだろう。

いよいよ決勝リーグが始まり素晴らしいゲームが繰り広げられている。

グループリーグとは違った決勝リーグの緊張感と負けたら終わりという真剣勝負は観る者を魅了する。

ブラジルVSチリはまさに死闘だった。

ブラジルを相手に「攻撃的」な守備で互角に渡り合ったチリは自らのスタイルを貫き通した。負けはしたもののチリというチームの強さが印象に残ったゲームだ。

コロンビアVSウルグアイの南米対決。

「日本が勝てる相手ではなかった。」。それが正直な感想だ。「勝てるかも。」などと思った自分が恥ずかしくなるくらいに、コロンビアの強さが際立っていた。もちろん、ウルグアイが弱かったわけではないが、最後は、日本もやられたハメス・ロドリゲス選手の力が大きかった。

そして、今朝(深夜?)行われたオランダVSメキシコ戦。

このカードだけはと思い眠い目をこすりながらライブで観戦。

正直、メキシコの固い守備にてこずるオランダと確実にチャンスを創り活かすメキシコとでは、メキシコが優位に試合を進めているように思えた。今回、乗りに乗っているメキシコGKのオチョア選手のファインセーブもあり、試合の流れは完全にメキシコ。後半にはオランダの焦りといら立ちがつのる場面も多かったと思う。

それでも、なりふり構わないオランダの攻め。選手を交代し、システムも替えというオランダの徹底的な攻撃。これぞ、負けたら終わりという決勝リーグの「切迫感」なのだろう。それは、何かを起こしそうな予感を感じさせるほどだった。

そして、それは実現する。

替わったフンテラールがCKを頭で落とし、スナイデルの右足がさく裂。

そしてアディショナルタイムでのPK。

終わってみればオランダの逆転勝利。最後の5分程度の出来事だ。

まさに「劇的」逆転。それでも、「奇跡」が起こったというより「予定調和」であった気がするのは、今回のオランダに「強さ」を感じているからだろうか。

こんな試合がまだまだ続くかと思うと7月が終わるのも想像以上に早いかもしれない。

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