7月23日:議会報告会のご案内

明日、7月23日(水)。

民主党京都府議会議員団の議会報告会を右京区において開催します。

詳細は下記の通り。
日時:平成26年7月23日(水)午後7時より

場所:右京ふれあい文化会館
〒616-8065 京都市右京区太秦安井西裏町11番地の6
TEL (075)822-3349
http://www.kyoto-ongeibun.jp/ukyo/map.php

府議団ポスター20140723

 

文教常任委員会で管内調査を実施

昨日7月14日。

文教常任委員会で管内調査を実施しました。

今回の調査先は京都府南部の下記の3ヶ所です。

①  府立田辺高等学校(京田辺市)

田辺高校は昭和38年、工業系の高校として開設をされ、創立50年を超える伝統を有する。
現在は、自動車科や工業技術科といった工業系学科のほか普通科も設置されている。
来年度からは、工業技術科が工学探求科、機械技術科、電気技術科の3つに細分化される予定。そのことで3年間を通じたより専門的な教育を提供することが狙い。
自動車科については3級自動車整備士養成認定校として指定されておりこれは近畿唯一。陸運局の認証を受けている実習工場を校内に持つのが特徴。そのこともあり他府県から志望する生徒もある。

② 府立城陽支援学校(城陽市)

昭和61年開校。隣接する南京都病院に入院する子どもたちのため、重心教育部、病弱教育部が設置されている。
また、通学高等部では地域の特別支援学級の卒業生が中心。
今回は高等部での就労支援、キャリア教育、併設されている地域支援センター『サポートJOYO』の取組を調査。
城陽支援学校では職業教育の柱として作業学習、現場実習、販売学習、教科学習を実施し、平成2年以降、392名のうち344名が企業に就職するなど成果を上げている。
また、『サポートJOYO』では発達障害を背景とする不登校や学校不適応に関する相談に対応。昨年度で年間200件の新規相談が寄せられている。

③ 立命館宇治中学校・高等学校(宇治市)

立命館宇治高校でのIBコース、IMコースの授業を視察。
IBは世界のトップ大学が認める国際カリキュラムである国際バカロレアディプロマプログラム。全授業英語で行われることが注目されるが、授業全体の進め方がディスカッション中心であり、生徒からの発信がメイン。
IMコースはイマージョン=没頭=英語漬けというコース。最低一年間の留学が課せられる。
立命館宇治高校ではスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定。日本文化の再発見から、リーダーシップ教育、グローバル課題の解決に向けた研究活動を行っている。

2014.07.14sisatsu 0102014.07.14sisatsu 006

「京都府交通安全基本条例」についてご意見募集中!

2014.07.10kaiken 002先週閉会をした京都府議会6月定例会。

その最終日に、これまで昨秋から議員提案で検討をしてきた「京都府交通安全基本条例(仮称)」の骨子が取りまとめられ、議会運営委員会で承認をされた。

私自身も委員として議論に参画し、府民との意見交換を含め検討を重ねること20回超。

一つの成果が結実をし、10日には記者発表もさせていただいた(写真)

現在、その条例案の骨子に関してパブリックコメント(府民意見募集)が行われている。

期限は8月15日(金)まで。

是非、ご覧をいただきご意見をお寄せいただければ!

詳細は ↓

http://www.pref.kyoto.jp/gikai/torikumi/torikumi260714.html

京都府議会6月定例会が閉会しました

2014.06.26honkaigi 004京都府議会6月定例会が昨日7月11日に閉会をしました。

最終日の本会議では、提案されていた総額約222億1300億円の一般会計補正予算案のほか、「京都府森林の適正な管理に関する条例」、監査委員・教育委員の選任に関する議案など30議案を原案通り可決・同意しました。

また、意見書では、民主党議員団が起案をした、
「聴覚障害者に対する公職選挙のバリアフリーを求める意見書」と
「地方財政の充実・強化を求める意見書」の2つが全会一致で可決されました。

次回の9月定例会は9月11日に開会する予定です。

宇治茶振興議員連盟 設立!

本日、京都府議会宇治茶振興京都府議会議員連盟が府議全員参加の下、設立をされた。

その設立総会では、岡西副知事から、

・お茶経営における10a当たりの収益性が、全国9.9万円に対して京都府28.4万円と宇治茶のブランド力の優位性

・生産農家数については平成7年1,600戸あったものが平成17年には1,000戸へと減少しつつも生産面積は1,600haと横ばいにある傾向

・全国のリーフ茶の消費量がこの10年で1世帯当たり1,140gから889gへと約20%減少している現状

などなど、宇治茶を取り巻く環境についての報告がった。

現在、京都府では『宇治茶生産の景観』の世界文化遺産登録を目指す取り組みも進みつつある。

京都の大きなブランド力を活かしさらに活発な宇治茶振興が図られたらと思う。